今回はVaundyさんの、ホムンクルスの音域について調べてみました!
「Vaundyの曲だからやっぱ高いのかな?」「全体的な音域はどんな感じ?」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『ホムンクルス』の音域(最低音〜最高音)を細かく分析し、
さらにカラオケで歌いやすいキー設定や、歌う時のコツまで解説します。
映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』の主題歌に書き下ろされたとてもかっこいい楽曲なので要チェックです!
Vaundy:ホムンクルスの音域調査
『ホムンクルス』公式MV(YouTube)
音域区分 | 音域 | 出現箇所 |
---|---|---|
最低音(地声) | mid1E(E3) | Aメロ |
最高音(地声) | hiA(A4) | サビなど |
裏声最高音 | hiB(B4) | サビ |
≪地声最高音≫ hiA:A4
(サビ)「晴れ、濁す 不確かのm2G(到)hiA(来)」
(Dメロ)「あなたをm2G(あ)hiA(い)(し)てしまったって」
(Dメロ)「m2G(希)hiA(望)(い)だくほどの未(来) そこに見(たん)だよ」
(Eメロ)「m2G(確)かめ(合う)かhiA(よ)(り)」
≪裏声最高音≫ hiB:B4
(サビ)「目hiB裏(覚め)hiA裏(たる)m2G(不)穏に」
≪地声最低音≫ mid1E:E3
(Aメロ)「それを鼓舞すm1E(る)」
≪その他抜粋部分≫
(イントロ)「m2G(ホムンク)ルス」
(Aメロ)「せっm2G(かく)だからそうね、肩でも揉んでダーリン」
(Bメロ)「m2G(行く)ぜ(喝采) 気(は満)ちた」
(サビ)「m2F#(あれは)m2G(ホ)ムン(ク)ルス」
(サビ)「あm2G(るき)m2F#(出す)脱、言念、且つ自暴論」
(Dメロ)「振り払m2G(お)うとしてるんだろう」
(Dメロ)「m2F(参って)しまうほど」
(Eメロ)「愚かに、浸っm2F(て)しまうほど」
(Eメロ)「温かくおm2G(もう)未来見(たいん)だよ」
ホムンクルスについてやBPMは?
▶『ホムンクルス』について
まず『ホムンクルス』についてですが、Vaundyさんがシングルとして2024年8月14日にリリースされました。
この楽曲は映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』の主題歌として書き起こされた楽曲で、前作の「タイムパラドックス」も映画の主題歌に起用されていたりとVaundyさんの人気っぷりが伺えますね。
▶映画について
『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』は、ヒーローとヴィランとの全面戦争が一旦の終結を迎えた中、突如「オールマイトに代わる新たな象徴」と称してダークマイトというオールマイトそっくりな人物が現れます。
しかし性格がオールマイトとは全く違い、自身の野望のために悪事を働きます。そんなダークマイトの野望を止められるのかといった内容となっています。
ネタバレしない範囲で感想を言うと、ストーリー自体はどうしてもそこまで深堀りされたものではないといった感じでした。
その代わり見どころとして戦闘シーンがとてもよかったです!一番いい戦闘シーンでこの楽曲ホムンクルスが流れて、見てるこっちが一番熱くなりましたね!
ストーリー重視の方には向かないかもしれないですが、ヒロアカ好きなら損はないと思います!
▶BPMついて
次に『ホムンクルス』のBPMですが、「BPM153」となっています。
スピード的にはミドルテンポ寄りのハイテンポなりますね。
そのためテンポ面ではちょっと速い楽曲で、体感も速く感じる方も多いのではないかと思います。
曲もロック調でノリやすい感じではありますが、曲中でリズムが結構変化したりするのでその点はちょっと難しいですね。
事前に曲のリズム感や歌詞を覚えておくと、実際に歌うときに楽に歌えると思います。
ちなみにホムンクルスと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
優里さんの「ドライフラワー」だったり、Janne Da Arcさんの「月光花」もホムンクルスと同じ地声最高音だったりします。
歌う際の注意やオススメキーについて
さて、Vaundyさんのホムンクルス音域についてですが、mid1E:E3~hiA:A4(地声最高音)、hiB:B4(裏声最高音)の音域で構成されています。
▶地声最低音について
地声最低音mid1E:E3となっており、一般男性でも出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は主にAメロで登場します。
低音域に余裕もあるのでキーを下げても問題ないと思います。
▶地声最高音について
地声最高音hiA:A4となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、主にサビとDメロ、Eメロで使用されます。
地声最高音の登場回数は幅広く使用されるので、音域に余裕がないと最後まで歌いきるのは難しいと思います。
そのためこの楽曲は、どちらかというと高音が得意な男性向けな楽曲となっています。
この楽曲は曲全体にmid2G:G4が多く使用されており、全体的な音域も高いため、音域に余裕がない方だと難しく思えると思います。
そのため地声最高音hiA:A4で、最近の楽曲の中では比較的歌いやすい楽曲ですが、持久力の面で難しいところがありますね。
しかし一般男性でも練習次第で音域を伸ばせれば十分に歌える楽曲の一つだと思います。
▶男性の歌いやすいキーの目安は?
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから2つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
しかし下の音域に余裕もあるため、まずはキーを下げて練習してみるのがいいと思います。
キーを下げて最後まで無理なく歌いこなせたら、キーを戻しながら練習してみてください。
▶裏声最高音について
裏声最高音hiB:B4となっており、一般男性でも問題ない高さになっています。
しかし「目hiB裏(覚め)hiA裏(たる)m2G(不)穏に」と、裏声からmid2Gの地声に切り替える部分があるので、この点だけ難しいところかなと思います。
▶全体音域の特徴について
この楽曲の難しいところをまとめると
全体的にmid2G:G4が使われていて平均音域が高い点。
BPMが153でちょっとハイテンポで、曲のスピードが速いのでリズム感が苦手な方には難しい点。
曲中でリズムが何度も変わったりするので、変化するリズムに対応しなければならない。
なので必ず原曲を聴き込んだ上で、音域に余裕がない方はキーを下げながら練習してください。
▶女性の歌いやすいキーの目安は?
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
ホムンクルスの地声最低音はmid1E:E3で、一般女性の音域より下の音になります。
上の音域には余裕がある楽曲なので、キーを上げて歌うことをオススメします。
カラオケで女性が歌いやすい音域に調整したい場合は、原曲キーから3~5ほど上げると下の音域も歌いやすくなると思います。
まとめ
平均音域が高く地声最高音の使用回数もほどほどに多いので、音域に余裕がある方向けの楽曲ですが、高音が苦手な方でも練習すれば歌える楽曲となっています。
音域に余裕がない方は、歌う際はペース配分を意識してください。
テンポが速く、リズムが難しいので、良く原曲を聴いてから挑戦した方がいいと思います。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから2下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は、原曲キーから3~5ほど上げるといいと思います。
最後に、今回はVaundyさんのホムンクルスの音域を調査しました。
ロック調の音楽で聴いてる方もとてもノリやすく、盛り上がる曲なので是非挑戦してみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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