『HANABI / Mr.Children』の音域調査!最高音と最低音や歌いやすいキーおすすめ!

今回はMr.Childrenさんの、HANABIの音域について調べてみました!

「音域的には歌いやすそうだけど、どうなんだろう?」「転調してからの最高音はどれくらい?」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、『HANABI』の音域(最低音〜最高音)を細かく分析し、
さらにカラオケで歌いやすいキー設定
や、歌う時のコツまで解説します。

ドラマ『コード・ブルー』の主題歌に起用され、時が経った今でも聴かれている大人気な楽曲なので要チェックです!

 

Mr.Children:HANABIの音域調査

『HANABI』公式MV(YouTube)

音域区分音域出現箇所
最低音(地声)lowG#(G#2)Aメロ
最高音(地声)hiA(A4)ラスサビ

≪地声最高音≫ hiA:A4

(ラスサビ転調+1)「もう一m2F#(回)もう一(回) もう一(回)もう一hiA(回)

 

≪地声最低音≫ lowG#:G#2

(Aメロ)「僕が今生きてるこの世界lowG#(に)

 

≪その他抜粋部分≫

(Bメロ)m2G#(どん)m2F#(な希)m2F(望)を抱き進んだらいい」
(Bメロ)m2G#(に)m2F#(ち)m2F(常)に葬ら(れ)ていく」

(サビ)m2F(決して捕まえるこ)との出来ない」
(サビ)「僕はこm2F(の)m2F#(手)を伸(ばし)(た)い」

(Dメロ)「滞らないm2F(よう)に  揺れ(な)mid2F#(が)(れて)ぇ」
(Dメロ)「透m2G#(き)m2F(通)ってく水の(よう)な  心(で)mid2F#(あ)(れ)たら」

※ラスサビは通常サビからキー+1

 

HANABIについてやBPMは?

▶『HANABI』について
まず『HANABI』についてですが、Mr.Childrenさんの33作目のシングルとして2008年9月3日にリリースされました。

この楽曲は、フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』の主題歌として起用されました。
作詞作曲はボーカルの桜井和寿さんが担当されてるそうで、歌詞は桜井さんが子供の頃田舎に遊びにいったときに、夏が終わる寂しさというのを思い出して作詞したそうです。
なんとも桜井さんらしいですね!

▶ドラマについて
『コード・ブルー』
はドクターヘリというものを題材に、救命救急の医師や看護師がヘリコプターで現場へ向かい、病院へ搬送されるまでヘリコプターの機内で患者の救命医療を行ったりするドキドキするようなドラマです。
主演俳優も山下智久さんや新垣結衣さんなど豪華なメンバーで構成されていますが、そんなこと関係なく号泣してしまうような医療ドラマです。

実際にコード・ブルーを見てフライトドクターを目指すという人もいて、実際の医療現場にも影響を与えたりすごいですよね。

ドラマ自体はシーズン3まであり、更に劇場版まであるので、見ごたえ抜群なドラマなんでまだ見てない方は是非見てもらいたいですね!

▶記録について
さて、この楽曲は様々なところで記録を残しており
オリコンチャートでは、週間1位・2008年9月度月間2位・年間6位
レコチョクでは、2017年7月度月間1位・年間2位
Billboard JAPAN Streaming Songsでは、週間1位
というとてもすごい記録を残しています。

更に、Billboard JAPANチャートでは少し古い楽曲にも関わらず、2017年~2020年の4年間に連続で年間チャートにランクインするという偉業も成し遂げています。
ちなみに、Billboard JAPANチャートでストリーミング再生回数が1億回を突破したのは、2000年代の楽曲で『HANABI』だけだそうです。
これだけ時間が経っても、ここまで聴かれて歌われて、本当にすごい楽曲だと思います!

▶BPMついて
次に『HANABI』のBPMですが、「BPM112」となっています。
スピード的にはのミドルテンポになりますね。
そのためスピード面では比較的歌いやすいというのはあります。
しかしリズムが難しいところがあり、主にAメロでイメージで言うと波みたいなリズム感の歌詞があり、その部分は特に原曲を聴き込んだ方がいいポイントですね。

ちなみにHANABIと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
菅田将暉さんの「虹」だったり、優里さんの「ドライフラワー」もHANABIと同じ地声最高音だったりします。

 

歌う際の注意やオススメキーについて

さて、Mr.ChildrenさんのHANABIの音域についてですが、lowG#:G#2hiA:A4(地声最高音)の音域で構成されています。

一般男性の地声の音域はlowG:G2mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域より少し高い楽曲となっています。

▶地声最低音について
地声最低音lowG#:G#2
となっており、一般男性にはとても出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は主にAメロに登場します。
低音域はありませんが、登場回数は少ないので少しキーを下げても低音域に問題はないと思います。

▶地声最高音について
地声最高音hiA:A4
となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、ラスサビで一度だけ使用されます。
この楽曲は地声最高音だけで見たら1回のみの登場なので、比較的歌いやすい楽曲だと思います。

しかしBメロとサビに中音域を多く使用し、Dメロも平均音域が高めです。
更にラスサビには転調してキーが+1されます。
そのため、地声最高音だけで見たら歌いやすいですが、平均音域が高いので音域に余裕がない男性には最後まで歌いきるのは難しいかもしれません。

▶男性の歌いやすいキーの目安は?
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから2つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
平均音域は少し高いですが、現代の曲と比べると歌いやすい楽曲なので是非とも挑戦してほしい曲でもあります。
下の音域にはあまり余裕がないので、とりあえずはキーを2ほど下げてペース配分を考えながら練習してみるといいと思います。

また、この楽曲は裏声を使用しない楽曲となっています。
最高音など全て地声での発声になるので、裏声で休憩ができない点も少し難しいところかもしれません。
2番サビからすぐにDメロへ繋がるので、余計に休憩できるところがないのも難点ですね。

▶全体音域の特徴について
全体的な音域についてですが、Bメロ・サビ・Dメロは主に中音域で構成されており、一般男性の音域だとちょっと最後まで歌いきるのは難しいくらいの難易度です。
更にラスサビで転調して半音高いサビが待っているので、ラスサビでダウンしてしまった人も多いのではないでしょうか。
BPMが112でスピード的には問題ありませんが、Aメロでリズムが難しいところが多いので、事前に原曲を聴いてリズム感を覚えておくといいですね。

▶女性の歌いやすいキーの目安は?
一般女性の地声の音域はmid1G:G3hiC:C5と言われています。
世界が終わるまではの地声最低音はlowG#:G#2で、一般女性の音域よりかなり下の音になります。
上の音域に余裕がある楽曲なので、キーを上げて歌うことをオススメします。
カラオケで一般女性の歌いやすい音域に調節したい場合は、上の音域のことを考えると原曲キーから4~6つほど上げて歌うと歌いやすくなると思います。

 

まとめ

地声最高音が少し高く、音域に余裕がある男性にはとても歌いやすい楽曲です。
中音域を多く使用するので、音域に余裕のない方は最後まで歌いきるのに少し苦労すると思います。
しかしこの楽曲は比較的歌いやすい部類の楽曲なので、最初は少しキーを調整しながら練習するといいと思います。

キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから2ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は原曲キーから4~6つほど上げて歌うと一番いいと思います。

最後に、今回はMr.ChildrenさんのHANABIの音域を調査しました。
長く愛された夏メロの一つで、高音が出ない方でも頑張れば歌えるという点もかなり良い楽曲になりますので是非練習してみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!

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