『Lemon / 米津玄師』の音域調査!最高音と最低音や歌いやすいキーおすすめ!

今回は米津玄師さんの、Lemonの音域について調べてみました!
TBSテレビ金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろされた歴史的な楽曲なので要チェックです!

米津玄師:Lemonの音域調査

 

≪地声最高音≫ hiB:B4

(ラスサビ)m2F#(あ)hiB(な)hiA#(た)(と)(も)に」

※ラスサビは地声

 

≪裏声最高音≫ hiB:B4

(通常サビ)m2F#(あ)hiB裏(な)hiA#裏(た)(と)(も)に」

※通常サビは裏声

 

≪地声最低音≫ mid1B:B2

(Aメロ)「夢ならばどれほどよかったm1B(で)しょう」

(Aメロ)「忘れ物を取りに帰m1B(る)ように」

 

≪その他抜粋部分≫

(サビ)「あの日の悲しm2F#(み)さえ あの日の苦し(み)さえ」
(サビ)「そのすべてをあm2F#(いし)m2G#(て)(た)
(サビ)「胸に残りはm2F#(な)れない」

(Dメロ)「じぶm2F(ん)が思うより」
(Dメロ)「あれm2F(か)ら思うように」
(Dメロ)「あんなにそm2F(ば)にいたのに」
(Dメロ)「とても忘m2F(れ)m2G(れ)m2G#(ない)
(Dメロ)「m2G#(そ)れだけが確か」

(ラスサビ)「胸に残りれはm2F#(な)れない 苦いm2G#(レ)モンの匂い」
(ラスサビ)「切り分けた果実の片方のm2F#(様)に」

 

LemonについてやBPMは?

まず『Lemon』についてですが、米津玄師さんのメジャー8作目のシングルとして2018年3月14日にリリースされました。
デジタルリリースは一か月ほど早い2月12日にリリースされました。

なんとこの楽曲はTBSテレビ金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として書き下ろしの楽曲なんだそうで、米津玄師さん本人が作詞作曲を手掛けた一曲だそうです。

『アンナチュラル』は不自然究明研究所で働く方々を中心に、不可解な死の裏側にある真相や事件を解明していく法医学ミステリードラマとなっています。

法医解剖医と専門家のチームが協力して、不可解な死の真相を解明していくところが見ているこっちも推理して楽しめたり、まさかそんなところから本当の死因を見つけるのかと勉強になるかはわかりませんが驚かされることもありました。

そんなドラマのエンディングで『Lemon』が初めて流されて、なんだこの曲はと思って調べた方も多いかと思います。
もう6年以上前の楽曲になりますが、YouTubeの再生回数は8.7億回再生とあり得ない数字を記録しています。

そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では5週連続週間1位2018、2019年度年間1位という飛びぬけた結果を残しています。

他にもDownload Songsで2018、2019年度年間1位を記録していたり、Hot 100歴代チャートイン数1位を記録したりと歴史的な楽曲とも言えるようなものになりました。

次に『Lemon』のBPMですが、「BPM87」となっています。
スピード的にはスローテンポに近いテンポになりますね。
そこまで早い楽曲ではないので、曲に置いてかれることは少ないと思います。
途中で曲調が変わったりしないため、リズム感があまりない方でも歌いやすい楽曲だと思います。

ちなみにLemonと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
DA PUMPさんの「U.S.A」だったり、Vaundyさんの「怪獣の花唄」もLemonと同じ地声最高音だったりします。

 

Lemonの歌う際の注意やオススメキーについて

さて、米津玄師さんのLemonの音域についてですが、mid1B:B3hiB:B4(地声最高音)hiB:B4(裏声最高音)の音域で構成されています。

一般男性の地声の音域はlowG:G2mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域よりかなり高い楽曲となっています。

地声最低音mid1B:B3となっており、一般男性でも出せる音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は主にAメロで、Aメロは低音を中心に構成されています。
低音域に少し余裕はあるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。

地声最高音hiB:B4となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場回数は1回のみと少ないので、比較的歌いやすい楽曲の一つだと思います。
地声の使用音域で言うと、mid2F~mid2G#の使用回数が多く、高音に余裕がないと歌いきるのは難しい楽曲になっています。

しかし全体の音域で見ると、Dメロから中音域の使用が増えますが、それまでは低音域~中音域に収まっているので他の楽曲と比べると歌いやすい方とも言えます。

カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから4つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
地声最低音がmid1B:B3なのであまり下げすぎると、最低音を出すのが少し難しくなってしまうため下げすぎないように注意してください。

裏声最高音hiB:B4となっており、だいたいの男性が出せる音域になっています。
裏声最高音の登場場面は通常サビごとに1回なので、裏声に困ることはないと思います。

この楽曲の特徴をまとめると、1番と2番は低音域~中音域で構成されており地声最高音はサビのmid2G#:G#4が使用されています。
Dメロから少し平均音域が上がり、中音域からサビに地声最高音のhiB:B4が使用されます。
なのでこの楽曲を歌う際には、1番2番であまり力を使いすぎず、Dメロまで余力を残しておくことを意識して歌うことをオススメします。

また、音域に余裕のない方はキーを2~4ほど下げながら、無理のないキーまで調整して練習するといいと思います。

☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G:G3hiC:C5と言われています。
Lemonの地声最低音はmid1B:B3で、一般女性の音域よりかなり下の音になります。
この楽曲は低音の使用が多いため、歌う際に低音が厳しくなる方も多いかと思います。
上の音域に少しだけ余裕があるので、低音が出しにくくてキーを調整する場合、原キーから2~4ほど上げると歌いやすくなると思います。

 

まとめ

地声最高音はhiB:B4と高いですが、他の音域は低音域から中音域が中心なため比較的歌いやすい楽曲だと思います。
とは言っても中音域の使用が多いため、音域に余裕がない方は少し歌いきるのが難しい可能性があるので、まずはキーを調整して練習してみるといいと思います。

キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから4ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は原キーから2~4ほど上げると歌いやすくなると思います。

最後に、今回は米津玄師さんのLemonの音域を調査しました。
日本で知らない人がいないくらい有名な楽曲なので、是非歌ってみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!

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