『トリセツ / 西野カナ』の音域調査!最高音と最低音や歌いやすいキーおすすめ!

今回は西野カナさんの、トリセツの音域について調べてみました!
女性内面を取扱説明書になぞらえて描いた楽曲で、長年経った今でも大人気の楽曲なので要チェックです!

西野カナ:トリセツの音域調査

 

≪地声最高音≫ hiB:B4

(Aメロ)「ずっとhiA(正し)hiB(く) 優しく扱ってね
(Aメロ)「でもhiA(そん)hiB(な)(と)きは懲りずに」

(Bメロ)「もhiB(しも)hiA(お) (す)(こ)し古くなってきて」
(Bメロ)「ふhiB(たり)hiA(が) (は)(じ)めて出(逢)った」

(サビ)「これhiA(か)hiB(ら)(も)どうぞ(よ)ろしくね」
(サビ)「こんなわhiB(た)hiA(しだ)(け)ど 笑っ(て)許してね」

(Dメロ)「広hiB(い)hiA(こ)ころと 深(い)(あ)(い)いで」
(Dメロ)「hiB(全)hiA(部受)(止)(めて)(えー)

 

≪裏声最低音≫ hiD:D5

(Bメロ)「ふたりがはじめて出逢hiC#裏(っ)hiD裏(た)

(サビ)「ずっhiA(と大)切に(し)hiC#裏(て)hiD裏(ね)

(Dメロ)「広い心と 深いあいhiC#(い)hiD裏(で)

 

≪地声最低音≫ mid2A:A3

(Aメロ)「m2A(この度)はこんな私を選んでくれてm2A(どうもあり)がとう」

※最低音多数出現

 

トリセツについてやBPMは?

まず『トリセツ』についてですが、西野カナさんの27作目のシングルとして2015年9月9日にリリースされました。
作詞はもちろん西野カナさん本人で、世の男性に女性の気持ちや取り扱い方を歌として伝えていて、この楽曲の歌詞に共感する女性の方も多いのではないでしょうか。

なんとこの楽曲は、映画『ヒロイン失格』の主題歌として起用されており、西野カナさんはこの映画の脚本を一通り見てから作詞にあたったそうです。
男性になかなか理解してもらえない女性の内の心を、取扱説明書になぞらえて描いたものなんだそうです。

『ヒロイン失格』は、ずっと好きだった幼馴染の男の子を同級生に取られてしまったヒロインが、学校一のイケメンにアプローチされて驚き慌ててしまったりとするラブコメディ映画です。

もうとにかくTHE・ラブコメって感じの内容で、幼馴染か学校一のイケメンがというどちらを選ぶのかというワクワク感だったり、歳をとってしまった今でもキュンキュンしてしまうような内容なので、気になる方は是非一度見てみてください!

同年、第66回紅白歌合戦ではトリセツを披露し、このときでは6年連続という出場記録も残しました。

そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では2015年・2016年度年間11位という記録を残しました。
更にオリコン週間ランキングでは、週間6位という記録を残しております。

次に『トリセツ』のBPMですが「BPM96」となっています。
曲のスピードとしては、スローテンポ寄りのミドルテンポな楽曲ですね。
テンポは遅いですが、歌詞がセリフのような場面が多いので、歌詞が詰まっているところが多いのも特徴です。
Aメロは特に遅いテンポに詰まった歌詞で、リズムが掴みにくいと思うので、事前に良く原曲を聞いておくことをおすすめします。

ちなみにトリセツと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
あいみょんさんの「マリーゴールド」だったり、AIさんの「Story」もトリセツと同じ地声最高音だったりします。

 

トリセツの歌う際の注意やオススメキーについて

さて、西野カナさんのトリセツの音域についてですが、mid2A:A3hiB:B4(地声最高音)hiD:D5(裏声最高音)の音域で構成されています。

一般女性の地声の音域はmid1G:G3hiC:C5と言われているので、一般女性の音域にほとんどマッチした楽曲となっていますね。

地声最低音mid2A:A3となっており、一般女性でも出せる音域になっています。
地声最低音の出現場面は、主にAメロで使用頻度も高めです。
もし低くて出しにくいと思ったら、キーを2つほど上げても問題ないと思います。

地声最高音hiB:B4となっており、一般女性でも出しやすい音域となっています。
地声最高音の出現場面は、Aメロ~サビまで全体的に多く出現します。
最高音こそ比較的低いものの、全体的に出現するので高音が苦手な女性はペースを意識して歌ってみてください。

しかし西野カナさんの楽曲では珍しく音域が低く、他の楽曲は地声最高音hiD:D5やhiE:E5の楽曲が多いので、西野カナさんが好きな方は是非この曲はマスターしておきたいところですね。

また、キー調整についてですが、基本的にこの楽曲は原曲キーで歌うのが一番いいと思います。
もし高い又は低いと思って歌いにくい方がいる場合、キーを2つ上げるか下げるかすれば歌いやすくなると思います。

裏声最高音hiD:D5となっており、一般女性でも出しやすい音域だと思います。
地声最高音の出現場面は、Bメロ~Dメロまで全体的に幅広く出現します。
そこまで高音というわけではないので、特に注意する必要はないと思います。

また、全体的な音域についてですが、西野カナさんにしては珍しく歌いやすい音域で構成されています。
歌うときの注意点は、AメロやDメロなどのセリフっぽい歌詞をリズムを間違えずに歌えるかという点ですね。
セリフ歌詞は特に抑揚が難しく、ちゃんと原曲を聞いてないととても聞こえが悪くなってしまうので、事前に原曲をよく聞いて覚えておいてください。

☆男性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般男性の地声の音域はlowG:G2mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域より高い音域となっています。
もし一般男性の音域までキーを下げるとしたら原曲キーから4つほど下げると一般男性の音域になります。
女性の楽曲で、平均音域も高いので最後まで歌いきれるようにペース配分を気にするように歌ってください。

 

まとめ

女性曲の中で比較的音域が低く歌いやすいが、セリフっぽい歌詞のリズムがちょっと難しいところがあるため練習が必要な部分です。
最低音も最高音も一般女性の平均音域内で収まっているので、歌いやすいと思います。
無理のないレベルで練習できると思うので、是非完璧にマスターしてみてください!

男性がこの楽曲を歌う場合は、原曲キーから4つほど下げると一般男性の音域になります。
しかし平均音域が高いので、前半に力を使いすぎないように注意してください。

最後に、今回は西野カナさんのトリセツの音域を調査しました。
長年経った今でも大人気の楽曲なので、是非頑張って練習してみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!

 

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