今回はこっちのけんとさんの、はいよろこんでの音域について調べてみました!
マルチクリエイターのこっちのけんとさんのメッセージが込められた注目の楽曲なので要チェックです♪
こっちのけんと:はいよろこんでの音域調査
≪地声最高音≫ mid2F#:F#4
(イントロ)「m2F#(はい)m2E(よ)ろ(こん)で あ(なた)(が)た(のた)め」
(Aメロ)「m2F#(出)m2E(来)る(こと)なら (出)(来)る(とこ)まで」
(サビ)「ギリギリダンスギリギリダンス m2E(もっと鳴ら)m2F#(せ)」
(Dメロ)「怒りm2F#(抱)m2E(いても) 優しさが勝つ(あ)(な)た(の)」
(2番Bメロ)「奏でろハクナマタタ!のおm2F#(とは)」
≪地声最低音≫ mid1D:D3
(Dメロ)「救われたのはm1E(ぼ)m1D(く)(の)うちの1人で」
≪その他抜粋部分≫
(Bメロ)「m2A(奈)m2B(落音頭奏で)(ろ) m1F#(ブン)(ブン)(ブン)」
(サビ)「m2C#(ギ)m2D(リ)(ギ)(リ)m2B(ダンス)×2 m2A(お)m2B(どれ)」
(サビ)「慣らせ君の病のまm2D(ち)を」
はいよろこんでについてやBPMは?
まず『はいよろこんで』についてですが、こっちのけんとさんが6作目の配信デジタルシングルとして2024年5月27日に発売されました。
実はこっちのけんとさんは双極性障害というものを患っており、この楽曲は1作目の「死ぬな!」という楽曲の続編として作詞されました。
双極性障害を簡単に説明すると、気分が上がったり下がったりを繰り返してしまう病気で、気分が上がったときは自分の気分を制御できなかったり、気分が下がったときはうつ状態なくらいマイナスなことを考えてしまいます。
そして『はいよろこんで』は、同じ病気を持ってる方に「今はテンションが高いよ」「今は低いよ」と簡単じゃ状態でいいからSOS感覚で身近な人に言っていこうというメッセージを込めて作詞された楽曲なんだそうです。
私はこっちのけんとさんを調べる上で、双極性障害というものを知りましたが、自分ももしかしたらそうなのかもしれないと思ったり、周りの人にも同じような人はいないかと少し深くまで双極性障害について調べました。
もしこれをご覧になって、どんな病気なのか気になった方がいましたら『アニメで理解する双極性障害』というとてもわかりやすい動画があるのでこちらをご覧ください。
曲が素晴らしいのももちろん、こういう背景もあり現在(2024年8月)YouTubeのMV再生回数がたった3ヵ月で7000万回再生を超えています。
そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では週間5位、Download Songsでは週間5位という輝かしい記録を残しました。
ちなみにこの時期のBillboard Japan Hot100週間1位は
&TEAMさんの『青嵐 (Aoarashi)』が1位でした!
&TEAMは9人組のグローバルボーイズグループで、日本人7人、韓国人1人、台湾人1人で構成される珍しいアイドルグループです!
次に『水平線』のBPMですが、「BPM147」となっています。
曲のスピードとしては、ハイテンポ寄りのミドルテンポな楽曲となっています。
ハイテンポ寄りなだけあって、曲に置いて行かれないように注意が必要です。
特に2番のBメロに言葉がとても詰まっていて、初見では絶対歌えないので何回も聞きなおすことと、事前に練習しておくことが大事になります。
ちなみにはいよろこんでと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
優里さんの「かくれんぼ」だったり、RADWINPSさんの「前前前世」もはいよろこんでと同じ地声最高音だったりします。
はいよろこんでの歌う際の注意やオススメキーについて
さて、こっちのけんとさんのはいよろこんでの音域についてですが、mid1D:D3~mid2F#:F#4(地声最高音)の音域で構成されています。
一般男性の地声の音域はlowG:G2~mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域にちょうどマッチした楽曲と言えます。
地声最低音mid1D:D3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場回数自体も少ないので、最低音に困ることはほとんどないと思います。
全体の音域的にも低い傾向にあるので、男性には歌いやすい曲ですね。
地声最高音mid2F#:F#4となっており、一般男性の出せる最高音より半音低い高さになっています。
その代わりに登場場面がAメロBメロサビDメロと幅広く登場するので、元の音域が低いって方には少しだけ難しく思えてしまうかもしれません。
また、この楽曲は裏声を使用しない楽曲となっています。
最高音など全て地声での発声になるので、中音域も少し出しづらいという方には苦労するところだと思います。
そしてこの楽曲の難しいところは、BPM147というアップテンポ寄りのスピードと、詰め込まれた歌詞だと思います。
リズム感があまりない方にはこのスピードは単純に難しいと思います。
サビ前の「トントントンツーツートントン」という歌詞では滑舌力も求められるのも難しい点です。
更にこの楽曲の一番難しいところは、2番Bメロ後半の部分ですね。
ハイスピードで詰め込まれた歌詞を6秒間早口で歌わなければいけません。
事前に歌詞を熟知する必要があるのと、滑舌力が必要なのと、肺活量もないとこの後すぐサビに繋がるので、上手く歌えなくなってしまいます。
なのでこの楽曲は音域こそは低いものの、その他が色々求められる難しい楽曲となっています。
カラオケで歌う前には、何回も原曲を聞き込んでからチャレンジしてみてください!
☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
はいよろこんでの低音域がmid1D:D3なので、一般女性よりかなり下の音域になってしまいます。
そしてこの楽曲は低音域~中音域が多く使われているため、歌うときに低音が厳しい方はキーを上げることをオススメします。
高音域にはとても余裕があるため、原曲キーから4~6ほど上げると歌いやすくなると思います。
まとめ
地声最高音mid2F#:F#4で、曲全体的にも低音から中音域で構成されているため、一般男性には歌いやすい楽曲となっています。
しかしアップテンポ寄りの楽曲で、早口で歌わなければいけない部分もあるので、そこは要練習ポイントにはなります。
女性の場合は4~6キーを上げると、低音が苦手な方でも歌いやすくなると思います。
最後に、今回はこっちのけんとさんのはいよろこんでの音域を調査しました。
男性でもとても歌いやすく人気な一曲なので、是非練習して歌ってみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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