今回はOfficial髭男dismさんの、ミックスナッツの音域について調べてみました！
大人気テレビアニメ『SPY×FAMILY』の主題歌にも起用された大人気楽曲なので要チェックです！
Official髭男dism：ミックスナッツの音域調査
≪地声最高音≫ hiD：D5
(ラスサビ)「普m2G#(つ)う(な)どhiA#(ない) せ(い)(か)hiB(い)hiD(な)(どな)い」
≪裏声最高音≫ hiC#：C#5
(サビ)「仮初めまみれの日常hiC#裏(だ)hiB裏(け)hiA#裏(ど)」
(ラスサビ)「隠し事だらけ継ぎ接ぎだらけの Home,hiC#裏(You)Know」
≪地声最低音≫ mid1D#：D#3
(Aメロ)「だm1D#(れ)もがそれぞれ出会った 誰かと寄り添い合ってる」
≪その他抜粋部分≫
(Aメロ)「誰もがそれぞれm2F(出)m2F#(会)(っ)(た) 誰かと寄り添い合ってる」
(Aメロ)「木m1D#(の)実のフリしm2G#(な)m2F#(がら) 微笑み浮かべる」
(Bメロ)「ありのまm2F#(ま)では 居られないままhiA(あ)m2G#(ぁ)(あ)(ぁ)」
(サビ)「m2F(か)m2F#(く)m2G#(しご)(と)(だ)(ら)け」
(サビ)「(継)(ぎ)hiA#(接)hiB(ぎ)(だ)(らけ)(の) (Ho)me(You)(Kn)(ow)」
(サビ)「噛みくm2F(だ)い(ても)m2F#(無く)m2G(なら)m2G#(ない)」
(サビ)「m2F#(ほ)m2G#(ん)hiA#(音)がhiC#(歯)hiB(に)(は)(さ)(まっ)(た)(ま)(ま)」
(サビ)「仮m2F#(初)m2G#(め)hiA#(ま)(み)(れ)のに(ち常)だけど」
(サビ)「m2F#(ここ)m2G#(に)hiA#(ぼ)(く)(が)い(て) あ(な)(た)(が)居(る)」
(サビ)「m2F#(こ)m2G#(の)hiA#(真)(じ)(つ)(だ)(け)(でもう) 胃(が)(も)(た)(れ)(て)ゆ(く)」
(2番Aメロ)「曲がりなりでm2F#(良)かったら そばにいさせhiA(て)」
(2番Aメロ)「m2F#(と)m2G#(も)hiA(に) 煎(ら)(れ) 揺m2G(ら)(れ) 踏(ま)れ(て)も」
(ラスサビ)「m2F#(の)m2G#(こ)hiA#(さ)ずにhiC#(全)hiB(部)(食)(ら)(い)(な)(が)(ら)」
(ラスサビ)「m2F#(この)m2G#(ひ)hiA#(と)hiC#(つ)hiB(か)(み)(の)(奇)(せ)(き)を (噛)(み)(締)(め)(て)ゆ(く)」
ミックスナッツについてやBPMは？
まず『ミックスナッツ』についてですが、Official髭男dismさんが配信限定シングルとして2022年4月15日にリリースされました。
なんとこの楽曲はテレビアニメ『SPY×FAMILY』の主題歌として書き下ろされた楽曲なんだそうで、作詞作曲はボーカルの藤原聡さんが担当されています。
『SPY×FAMILY』は、凄腕スパイの父親、殺し屋の母親、超能力者の娘が仮初めの家族として日々の日常を描いたアニメで、それぞれが自身の素性を隠しながら、様々なトラブルに立ち向かうというストーリーになっています。
スパイや殺し屋と物騒な感じに聞こえますが、ほのぼのしたコメディ要素も多く、お子様でも十分に視聴ができるような内容となっています。
SPY×FAMILYといったら、やっぱりアーニャがとても可愛いんです！
アーニャは人の心が読めるのですが、職業は怖いものの人としてはとても優しい父親と母親をとても好きで、こんなほのぼのした家族いいなーと思ったりします。
Official髭男dismさんがこのアニメの主題歌を担当するまでに運命的な出来事があったそうで、髭男メンバーは元々SPY×FAMILYの原作ファンだったそうです。
「この漫画がアニメになったらヤバイ」と雑談していたら、この話を聞いていたスタッフがアニメ化すること知っていたらしく、そのことを伝えたら「是非楽曲を作成したい」と名乗り出たそうなんです。
その結果、ミックスナッツという大ヒット曲が生まれたんですね！
逆にその話をしていなければ、この楽曲は生まれてなかったというのも感慨深いですよね。
そしてこのミックスナッツという曲名も、漫画やアニメを見た方ならわかると思いますが、もちろんアーニャの大好物ピーナッツからきたそうです！原作ファンならではの発想ですね！
そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では週間1位・2022年度年間4位
Download Songsでは週間1位・2022年度年間2位
Streming Songsでは週間1位・2022年度年間8位
Hot Animationでは週間1位・2022年度年間2位
というとても輝かしい記録を残しています。
その他にもUSEN MUSIC AWARD 2022で『2022 年間 USEN HIT J-POP ランキング』で1位を受賞したり、JASRACで2023年度の『MPA賞ヒット・ソング賞』を受賞したりと様々なところで結果を残しています。
次に『ミックスナッツ』のBPMですが、「BPM150」となっています。
スピード的にはミドルテンポ寄りのハイテンポになりますね。
そのためテンポ面では結構早く感じる方も多いのではないでしょうか？
この楽曲は音域の高さだけでなく、テンポが少し速く、そういう点でもこの楽曲の難しさが増しているといった感じになっています。
ちなみにミックスナッツと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
Omoinotakeさんの「幾億光年」だったり、Saucy Dogさんの「シンデレラボーイ」もミックスナッツと同じ地声最高音だったりします。
歌う際の注意やオススメキーについて
さて、Official髭男dismさんのミックスナッツの音域についてですが、mid1D#：D#3～hiD：D5(地声最高音)、hiC#：C#5(裏声最高音)の音域で構成されています。
一般男性の地声の音域はlowG：G2～mid2G：G4と言われているので、一般男性の音域よりかなり高い楽曲となっています。
地声最低音mid1D#：D#3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は主にAメロで登場します。
低音域に余裕もあるので少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。
地声最高音hiD：D5となっており、一般男性にはとても難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、ラスサビで1度のみ使用されます。
ラスサビで1度のみとは言っても、hiD：D5はほとんどの男性が出せない音域となっているのでかなり難易度は高いです。
地声最高音だけでなく曲全体の平均音域がとても高く、一般男性が歌うには非常に難易度の高い曲になります。
これだけ音域が高い中、2番のサビが終わるとすぐにラスサビに繋がります。
ラスサビでは通常サビ以上に高音が登場するので、最後まで歌いきれる方はほんとごく僅かだと思います。
なのでこの楽曲を最初から原曲キーで挑戦するのは自信がある方だけにした方がいいと思います。
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから8つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
逆にこれほど下げないと一般男性の音域にならないほど音域の高い楽曲です。
とりあえずは下の音域には余裕があるので、キーを下げて練習してみるといいと思います。
自分が出せるギリギリのキーを探してみて、徐々にキーを上げて練習してみてください。
裏声最高音hiC#：C#5となっており、一般男性でもギリギリ出せる音域となっています。
裏声最高音の登場場面は、主にサビで使用されます。
裏声最高音の登場自体はあまり多くないので、裏声が苦手な方でも少しは楽だと思います。
この楽曲の難しいところをまとめると
ほとんどの部分が中音域～高音域を中心として構成されており、高音が得意な男性でも歌いきるのが難しい点。
2番サビからすぐにラスサビに繋がるので、本当に音域に余裕がないと難しい点。
BPMが150で、少しテンポも速いのでその分難しく思える人も多いと思います。
なのでまず練習する際、原曲キーで歌えるまでとても時間はかかると思いますが、まずはキーを自分の範囲内で下げられるところまで下げて練習するとこから始めるといいと思います。
☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G：G3～hiC：C5と言われています。
ミックスナッツの地声最低音はmid1D#：D#3で、一般女性の音域より下の音になります。
上の音域が高い楽曲なので、無理してキーを上げると最高音が難しくなる可能性があります。
低音の登場場面もそこまで多いわけではないので、原キーで歌うのが一番好ましいと思います。
もしどうしても低音が出しにくい場合、原曲キーから2つほどあげると下の音域は歌いやすくなると思います。
まとめ
地声最高音がとても高く、最高音の登場回数は1回ですが高音が得意な人向けな楽曲となっています。
平均音域もとても高いので、もし原曲キーで歌う際はペース配分を意識してください。
テンポも速い楽曲なので、曲に置いていかれないようにちゃんと音を聞いて歌うことも意識してくだい。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから8ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は、高音のことを考えると原曲キーが一番いいと思います。
最後に、今回はOfficial髭男dismさんのミックスナッツの音域を調査しました。
平均音域がとても高く、歌自体の難易度が非常に高いですが、間違いなく盛り上がる一曲なので是非頑張って練習してみてください！
最後までご閲覧いただきありがとうございました！
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