『シャルル(セルフカバー) / バルーン』の音域調査!最高音と最低音や歌いやすいキーおすすめ!

バルーン(須田景凪)

今回は須田景凪(バルーン)さんの、シャルルの音域について調べてみました!
一般人でも知ってる人が多いボカロ曲で、今でも人気が高い一曲なので要チェックです!

須田景凪(バルーン):シャルルの音域調査

 

≪地声最高音≫ hiA#:A#4

(サビ)「愛を謳って謳って hiA#(く)m2F(もの上)

 

≪裏声最高音≫ hiC#:C#5

(サビ)「愛を謳っhiC#裏(て)謳っ(て) 雲の上」

(サビ)「濁りきっては見hiC#裏(え)hiC裏(な)ぁいや」

 

≪地声最低音≫ mid1C#:C#3

(Bメロ)「空っぽでいよう それでいつm1C#(か)

 

≪その他抜粋部分≫

(イントロ)「そm2G#裏(れ)m2F(な)のに頬を濡らしてしまうの」
(イントロ)「そうやって昨日の事も消してしm2F(ま)うなら」

(Aメロ)「意m2G#裏(味)m2F(も)なく ただ街を見下ろした」
(Aメロ)「心を置きm2F(去)ってく もういいか」

(Bメロ)「こんm2F(な)風に悩(め)るのかな」

(サビ)「m2F#(い)m2F(や) (い)(や)ぁぁぁ(あ)
(サビ)「遠く描いてm2F(た)m2F#(日)(々)を」

(2番Aメロ)「忘れていくんだね ねえそうでm2F(しょー)

(Dメロ)「きっときっとわm2F(か)っていた 」
(Dメロ)「m2F(騙し)合うなんて 馬鹿らしいよ(な)
(Dメロ)「互いm2F(の)せいで 今(が)あるのに」

(ラスサビロングトーン)「語って語って m2F(夜の群れ)(えー)

 

シャルルについてやBPMは?

まず『シャルル』についてですが、須田景凪(バルーン)さんの2016年10月12日にデジタル規格にて発売されました。

須田景凪さんとバルーンが少し混在してる方もいるので簡単に説明させていただくと、須田景凪さんはシンガーソングライターやボーカロイドプロデューサー、作詞作曲など幅広く活躍されています。
バルーンというのは、須田景凪さんのボーカロイドプロデューサーとしての名義なのです。

なので簡単にわかるように、ボカロ楽曲とそれ以外の楽曲で名前を使い分けているわけですね。
もちろんシャルルの作詞作曲も全てバルーンさんが行っており、その人気の高さから様々な方にカバーされており、「もこう」さんや「96猫」さんなど大手歌い手を中心にカバーされた楽曲です。

YouTubeでは、ボカロバージョンとセルフカバーバ―ションの2つ動画を投稿されており、合計すると1億4千万再生を超えるほどの人気っぷりを見せています。
ボカロは基本的に人間が歌うには難しい音域で構成されていますが、セルフバージョンでは人が歌えるお手本のようにキーを下げていらっしゃるので、とても良い配慮だと思います。

2016年に発売された楽曲にもかかわらず、現在でもとても人気の楽曲でカラオケでも大活躍しています。

JOYSOUNDによる2017年発売曲カラオケ総合ランキングではなんと1位を獲得されています。
そして2018年JOYSOUND年間ボカロランキングでも1位を獲得し、総合ランキングでも7位というこの楽曲の長期の人気が伺えますね。
8年以上経った今でもランキング圏内にいるのがとてもすごいところです。

この楽曲を歌う際には基本的にセルフカバーで歌う方が多いと思いますが、この楽曲の地声最高音がhiA#:A#4で比較的歌いやすい点と、地声最高音を裏声に変えてもそれほど違和感がなく歌える点が歌いやすいというところも多く歌われてる理由なのかなと思います。

元がボーカロイドの曲なのに、ボカロ好きに限らず一般の方にも広く知られて歌われているのがすごいですよね!

次に『シャルル』のBPMですが、「BPM145」となっています。
スピード的にはハイテンポ寄りのミドルテンポになりますね。
そのためテンポ面では人によっては少し早くて歌いにくいと思う楽曲になります。
特にAメロの後半部分に早口な部分と、サビの「くもおぉぉのうえぇぇ」の部分でだんだん音程を下げていく部分が難しいところですね。

ちなみにシャルルと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
SPYAIRさんの「サムライハート」だったり、優里さんの「シャッター」もシャルルと同じ地声最高音だったりします。

 

歌う際の注意やオススメキーについて

さて、バルーンさんのシャルルの音域についてですが、mid1C#:C#3hiA#:A#4(地声最高音)hiC#:C#5(裏声最高音)の音域で構成されています。

一般男性の地声の音域はlowG:G2mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域より少し高い楽曲となっています。

地声最低音mid1C#:C#3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は1番2番それぞれのBメロに一度だけ登場します。
低音域に余裕もあるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。

地声最高音hiA#:A#4となっており、一般男性にはかなり厳しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、各サビにそれぞれ使用されます。
シャルルの地声最高音は、裏声hiC:C5の次に発声しないといけないため、普通より少し発声難易度が高くなっています。
中音域も多く使用しているため、この楽曲は高音に余裕のある男性向けの曲と言えます。

しかしこの地声最高音の部分は、裏声にしてもそこまで聞こえが悪くならないこともあり、最高音の部分を裏声にした場合、地声最高音がmid2F#:F#4になるので男性にも歌いやすい楽曲に変化します。
なので、地声最高音は出ないけどこの楽曲を歌いたい場合は、最高音部分を裏声に変えて歌ってみましょう。

カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから3つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
下の音域には余裕があるので、とりあえずはキーを下げて練習してみるといいと思います。
平均音域もmid2F:F4の中音域を多く使うため、最後まで歌いきれるようにペースを意識して歌うといいでしょう。

裏声最高音hiC#:C#5となっており、男性でも出せるくらいの音域となっています。
登場場面は地声最高音と同じく各サビにそれぞれ使用されます。
この楽曲の特徴として、サビで低音→裏声→低音→裏声と繰り返すので、この緩急の発声が少し難しい点になります。
どうしても裏声出すときに力んでしまうことがあるので、力みすぎずに出すことを意識するようにしてください。

またこの楽曲の平均音域についてですが、低音域~高音域で構成されています。
サビの地声最高音を除けば、mid2F:F4の中音域で構成されているので、比較的高音を出せない男性でも歌える楽曲になっています。
それでも中音域を多く使用する楽曲でもあるので、最後まで歌いきるには練習が必要になります。

ちなみにシャルルのTHE FIRST TAKEでは裏声部分を地声で歌っている場面もあります。
地声の力強さでまた一味違ういい楽曲になっているので、音域に余裕がある男性は一度真似してみてはいかがでしょうか。

☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G:G3hiC:C5と言われています。
シャルルの地声最低音はmid1C#:C#3で、一般女性の音域より下の音になります。
上の音域にも少し余裕があるので、下の音域が歌いにくい方はキーを上げても問題ないと思います。
低音が出しにくい場合、原曲キーから3つほどあげると下の音域は歌いやすくなると思います。

ちなみにボカロバージョンの最高音はhihiA:A#5となっており、もし高音が得意な方ならこちらも一度挑戦してみても面白いかもしれませんね!

 

まとめ

地声最高音が少し高く、高音が得意な方向け楽曲となっています。
しかし地声最高音部分を裏声に変えて歌うこともあまり違和感がないため、その場合一般男性でも歌える楽曲だと思います。
しかし中音域を多く使うため、最後まで歌いきるペース配分だけは意識してください。

キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから3ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は、原曲キーから3つほどあげると歌いやすくなると思います。

最後に、今回は須田景凪(バルーン)さんのシャルルの音域を調査しました。
2017,2018年と一番歌われたボカロ曲でとても人気の楽曲なので、是非一度歌ってみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!

 

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