今回は優里さんの、カーテンコールの音域について調べてみました!
「最高音は一回だけだけど、全体音域はどうなんだろう?」「歌いきるにはどこをケアしたらいいんだろう」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『カーテンコール』の音域(最低音〜最高音)を細かく分析し、
さらにカラオケで歌いやすいキー設定や、歌う時のコツまで解説します。
テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア第7期第2クール』の主題歌に書き下ろされたカッコいい楽曲なので要チェックです!
優里:カーテンコールの音域調査
『カーテンコール』アニメMV(YouTube)
音域区分 | 音域 | 出現箇所 |
---|---|---|
最低音(地声) | mid1E(E3) | Dメロ |
最高音(地声) | hiA(A4) | Dメロ |
裏声最高音 | hiA(A4) | Dメロ |
≪地声最高音≫ hiA:A4
(Dメロ)「与えられたままに なんm2G(て出)hiA(来)(ないや)」
≪裏声最高音≫ hiA:A4
(Dメロ)「m2G(ぼ)m2F(く)m2E(ら)違う物語(で)(出)(会)えてたhiA裏(な)m2G裏(ら)」
≪地声最低音≫ mid1E:E3
(Dメロ)「与えられた役を 与えられたm1E(場)所で」
≪その他抜粋部分≫
(頭サビ)「いざm2F(何百回何千回全開でき)みを救うっ(て)救うっ(て)」
(Bメロ)「m2F(だ)れも(か)れもが 誰かのために」
(サビ)「m2E(今)m2F(だ)m2G(カーテンコール) (さぁ)(たた)(か)2G(ってゆこう)」
(サビ)「m2F(み)m2E(ぎ)左m2G(もわ)から(ない)(ぼ)(く)だけど」
(サビ)「いつもカーテンコール m2F(終)m2E(わ)(ら)m2G(ない魔)m2G#(法)」
(サビ)「いざm2E(何百回何千回全開でき)みを救うっm2G(て)」
(Dメロ)「あm2G(ら)m2F(そ)m2E(う)事なん(て)(な)(かっ)たのかも」
(Dメロ)「与えられm2E(た)役を 与えられた場所で」
(Dメロ)「与えられたm2F(ま)m2E(まに)」
カーテンコールについてやBPMは?
▶『カーテンコール』について
まず『カーテンコール』についてですが、優里さんが2024年7月19日に先行配信でリリースされました。
この楽曲は、テレビアニメ『僕のヒーローアカデミア第7期第2クール』の主題歌として書き下ろされた楽曲で、作詞作曲はCHIMERAZによって制作されました。
▶CHIMERAZとは?
CHIMERAZを知らない方のために簡単に説明すると、優里さんを含む「音楽クリエイター集団」のことで、作詞作曲、MV制作など幅広く手掛ける音楽のプロ集団です。
優里さんがこの楽曲を作詞するにあたって、ヒーローとヴィランが今それぞれ抱える問題や答えは違うが、元々は同じ感情でただ選んだ道を間違えただけで、違う世界なら分かり合えたかもしれない。
というヒロアカの世界線をしっかりと汲み取った内容となっています。
▶アニメについて
『僕のヒーローアカデミア第7期第2クール』では、ヒーロー対ヴィランの全面戦争が行われる他、ついにヒーローとオールフォーワンの戦闘が行われたり、それぞれキャラクターの気持ちが全面に出ている描写もあり、ドキドキワクワクしながらも涙を浮かべてしまうシーンもあったりします。
ヒロアカシリーズはとても長いですが、時間がある方は是非1から見てみてください!
▶BPMついて
次に『カーテンコール』のBPMですが、「BPM141」となっています。
スピード的にはハイテンポ寄りの~ミドルテンポになりますね。
そのためテンポ面では少し速く、リズム感が苦手な方には難しく思えてしまうかもしれません。
実際に歌ってみると、特にイントロやサビで歌詞が詰まっている部分があったり、スピードが速いのもあってリズムがズレてしまう方もいるのではないでしょうか。
韻を踏んでる部分があったりリズム感がとても大事なので、事前にちゃんと歌詞を覚えておきましょう。
▶同じ音域の楽曲は?
ちなみにカーテンコールと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
菅田将暉さんの「虹」だったり、SEKAI NO OWARIさんの「RPG」もカーテンコールと同じ地声最高音だったりします。
カーテンコールの歌う際の注意やオススメキーについて
さて、優里さんのカーテンコールの音域についてですが、mid1E:E3~hiA:A4(地声最高音)、hiA:A4(裏声最高音)の音域で構成されています。
▶地声最低音について
地声最低音mid1E:E3となっており、一般男性でも出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面はDメロに登場します。
地声最低音の登場回数は少なく、低音域に余裕もあるのでキーを下げても問題ないと思います。
▶地声最高音について
地声最高音hiA:A4となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、Dメロで1回のみ使用されます。
地声最高音の登場回数は少ないので、最高音だけみたら比較的歌いやすい楽曲だと思います。
しかしこの楽曲は、中音域を多様する楽曲なのでどちらかというと高音が得意な男性向けな楽曲となっています。
▶男性の歌いやすいキーの目安は?
サビでmid2E~mid2G#を多用するため、音域に余裕がない方だと最後まで歌いきるのは難しいと思います。
この楽曲は高音が出ない方には本当に難しい楽曲なので、最初は無理せずキーを下げましょう。
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから2つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
しかし下の音域にも余裕があるため、まずは自分が歌いきれるキーまで下げましょう。
最後まで無理なく歌いこなせたら、キーを戻しながら練習することをオススメします。
▶裏声最高音について
裏声最高音hiA:A4となっており、一般男性でも無理なく出せる高さになっています。
裏声最高音の登場場面は、Dメロで1回のみ使用されます。
▶全体音域の特徴について
この楽曲の難しいところは
平均音域が高く、2番サビが終わるとすぐにDメロへ移行して、その後もすぐにサビへ移行するので本当に休憩する時間がない点。
BPMが141でスピードが速く、歌詞が詰まってたり、リズム感が求められるような歌い方もされていて細かいところも意識しないといけないところもあります。
しかしこの楽曲は最近の高い曲ばかりな時代と比べると、高音が苦手な方でも歌いやすい楽曲だと思います。
しっかりと練習を積み重ねて、音域を上げることができれば最高音の使用回数も1回なので比較的歌いやすい楽曲だと思います。
▶女性の歌いやすいキーの目安は?
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
カーテンコールの地声最低音はmid1E:E3で、一般女性の音域より下の音になります。
地声最低音の登場は少ないですが、上の音域に余裕がある楽曲なので、低音が出しにくい方はキーを上げて歌うことをオススメします。
カラオケで女性が歌いやすい音域に調整したい場合は、原曲キーから3~5ほど上げると下の音域も歌いやすくなると思います。
まとめ
地声最高音が少し高いが使用回数は少ないので、音域に余裕がある方向けの楽曲ですが、高音が苦手な方でも練習すれば歌える楽曲となっています。
サビ平均音域が高く、2番サビから休憩が出来ないので、もし原曲キーで歌う際はペース配分を意識してください。
歌詞が詰まっていたりリズムが大事なので、原曲を聴き込んでください。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから2下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は、原曲キーから3~5ほど上げるといいと思います。
最後に、今回は優里さんのカーテンコールの音域を調査しました。
最高音は少しだけ高いですが、ロック調でかっこよくて盛り上がる曲なので是非歌ってみてください
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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