今回はDISH//さんの、猫の音域について調べてみました!
「平均的な高さはどれくらいなんだろう?」「低音から急に高音出さないといけない部分もあってっ難しそう」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『猫』の音域(最低音〜最高音)を細かく分析し、
さらにカラオケで歌いやすいキー設定や、歌う時のコツまで解説します。
あいみょんさんが作詞作曲を手掛けた大人気曲なので要チェックです!
DISH//:猫の音域調査
『猫』公式MV(YouTube)
音域区分 | 音域 | 出現箇所 |
---|---|---|
最低音(地声) | mid1C(C3) | Aメロ |
最高音(地声) | hiA#(A#4) | サビ |
≪地声最高音≫ hiA#:A#4
(サビ)「猫にhiA#(なっ)m2G#(たん)m2G(だ)(よ)(な)きm2F(み)は」
(サビ)「いつかhiA#(フラっ)m2G#(とあ)m2G(ら)(わ)(れ)てm2F(く)れ」
≪地声最低音≫ mid1C:C3
(Aメロ)「m1C(ぼ)くは君を手放してしまった」
≪その他抜粋部分≫
(Bメロ)「君の顔なんて わm2G(す)m2F(れ)てやるさ(馬)鹿」
(Bメロ)「馬m2G(鹿)しいだろ、そうだろぉm2F(お)」
(サビ)「きm2G#(み)m2G(が)m2F(いな)く(なっ)た(日)々(も)」
(サビ)「心と体が喧m2F(嘩)して 頼りない僕は寝転ん(で)」
(サビ)「何気ない毎日を君m2F(い)ろに」
猫についてやBPMは?
▶『猫』について
まず『猫』についてですが、DISH//さんの10作目のシングル『僕たちがやりました』のカップリング曲として2017年8月16日に発売されました。
有名な話ですが、この楽曲の作詞作曲は代表作がマリーゴールドなどで有名なあいみょんさんが担当されました。
DISH//とあいみょんさんにどんな関係があるのかとても気になりますよね。
実はDISH//ボーカルの北村匠海さんとあいみょんさんは知り合いで、10代の頃のまだ全然世に知られていない時代からお互い鼓舞し合うほどの仲だったそうです!
そして北村さんが主演を務めた、映画『君の肝臓が食べたい』という作品の試写会を見たあいみょんさんが、その作品を見てインスピレーションを受け『猫』の楽曲が出来たそうです。
この楽曲が出来たのは本当に偶然だったそうで、しかし偶然からここまでのヒット作にもあり、本当に運命ってあるんだなと思わされる出来事ですね。
▶ヒットしたきっかけ
猫の発売は2017年ですが、人気になったきっかけの一つとして、2020年にTHE FIRST TAKEに投稿された動画の影響が大きいと言われています。
現在の再生数が2億回再生超えと、夜に駆けるや紅蓮華を抑えてTHE FIRST TAKEチャンネル内で一番の再生数を叩き出しています。
ここから猫を知ったという方も多いのはないでしょうか?
▶チャートのランキングについて
そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では週間9位・2020年度年間27位、2021年度では年間14位という記録を残しています。
2024年現在でも変わらず人気曲なのですごいですね!
ちなみにこの時期のBillboard Japan Hot100年間1位は
YOASOBIさんの『夜に駆ける』が1位でした!
驚くことに夜に駆けるは、YOASOBIさんのデビュー作なんですよね。
その後もヒット作を多くリリースされていて、令和を代表するユニットの一つです。
▶BPMついて
次に『猫』のBPMですが、「BPM77/154」となっています。
スピード的には基本的にミドルテンポ寄りのハイテンポになりますね。
そのためテンポ面では少し早く感じる方もいるのではないでしょうか?
少しテンポが早いのであるあるなのが、サビに入ると盛り上がるところなのでその勢いで曲を置いて行ってしまうことがあるので、そこは注意しましょう。
ちなみに猫と同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
米津玄師さんの「LOSER」だったり、マカロニえんぴつさんの「恋人ごっこ」も猫と同じ地声最高音だったりします。
歌う際の注意やオススメキーについて
さて、DISH//さんの猫の音域についてですが、mid1C:C3~hiA#:A#4(地声最高音)の音域で構成されています。
▶地声最低音について
地声最低音mid1C:C3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は1番2番それぞれのAメロに登場します。
低音域に余裕もあるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。
▶地声最高音について
地声最高音hiA#:A#4となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、主にサビで使用されます。
地声最高音は各サビに2回ずつ登場するので、少し登場頻度は高めになってきます。
そのためこの楽曲は音域に余裕のある男性向けの楽曲になっています。
この楽曲はBメロから中音域を使用するようになり、サビになると更に平均音域が上がっていきます。
音域に余裕のない方だと、最後まで歌いきるのが少し難しい楽曲だと思います。
▶男性の歌いやすいキーの目安は?
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから3つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
下の音域には余裕があるので、とりあえずはキーを下げて練習してみるといいと思います。
キーを3つ下げるだけで一般男性の音域になるので、練習次第で原曲キーで歌えるという点もこの楽曲の良いところだと思います。
また、この楽曲は裏声を使用しない楽曲となっています。
最高音など全て地声での発声になるので、裏声で休憩ができない点も少し難しいところかもしれません。
更に1番が終わるとそのまますぐ2番にいってしまうので、ラスサビまで本当に休憩する時間がないので、ペース配分には特に気を付けてください。
▶全体音域の特徴について
全体的な音域についてですが、Aメロは主に低音で構成されていて、Bメロから中音域を少し使用し、サビで中音域~hiA#:A#4の音域を使用するようになります。
そのため最後まで歌いきるには、ある程度の音域の余裕がないと歌いきるのは難しいと思います。
BPMが「77/154」でリズムも少し早く、サビの息継ぎや、ラスサビのピアノのみの伴奏部分などリズムが取りにくかったりするので、原曲を聞いてリズムを外さないように気を付けましょう。
▶女性の歌いやすいキーの目安は?
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
猫の地声最低音はmid1C:C3で、一般女性の音域より下の音になります。
上の音域に比較的余裕がある楽曲なので、キーを上げて歌うことをオススメします。
カラオケで一般女性の歌いやすい音域に調節したい場合は、原曲キーから3~4つほど上げて歌うと歌いやすくなります。
まとめ
地声最高音が少し高く、音域に余裕がある男性にはとても歌いやすい楽曲です。
サビから中音域を多用するので、音域に余裕のない方は最後まで歌いきるのに少し苦労すると思います。
しかし一般男性でも練習次第で歌える楽曲の一つなので、最初は少しキーを調整しながら練習するといいと思います。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから3ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は原曲キーから3~4つほど上げて歌うと一番いいと思います。
最後に、今回はDISH//さんの猫の音域を調査しました。
まだまだ人気の高いカラオケで盛り上がる楽曲なので是非練習してみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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