今回はWANDSさんの、世界が終わるまではの音域について調べてみました!
大人気テレビアニメ『スラムダンク』のエンディングに起用され、今でも大人気の楽曲なので要チェックです!
WANDS:世界が終わるまではの音域調査
≪地声最高音≫ hiA:A4
(サビ)「世界が終わるまでは はなhiA(れる)m2G(ぅ事)も(ない)」
≪地声最低音≫ mid1E:E3
(Aメロ)「大都会に m1E(ぼ)くはもう一人(で)」
≪その他抜粋部分≫
(Bメロ)「愛ならば いっm2E(そ)m2F(永)(久)に眠(ろ)うか」
(サビ)「m2F(世界が終わる)m2E(ま)で(は)」
(サビ)「m2E(そ)m2F(う)m2G(願)(って)(いた)あ 幾(千)(の)(よ)(る)ぅと」
(サビ)「m2E(や)m2F(つ)m2G(れ切)(った) ここ(ろま)(で)(も)こ(わ)す」
(サビ)「はm2E(か)m2F(な)(き)想い こ(の)(トラ)(ジェ)ディーナイト」
世界が終わるまではについてやBPMは?
まず『世界が終わるまでは』についてですが、WANDSさんの8作目の楽曲として1994年6月8日にリリースされました。
平成生まれでは知らない人はいないであろう、TVアニメ『スラムダンク』の第2期のエンディングソングとして起用されました。
『スラムダンク』は、1990年から1996年にかけて週刊少年ジャンプで連載された漫画で、実はもう30年以上も前の作品になっています。
しかし今でもスラムダンクの人気は変わらず高く、2022年12月に公開された『映画 THE FIRST SLAM DUNK』では数々の成績を残しています。
2023年国内興行収入1位だったり、第46回アカデミー賞を受賞したりと、その人気は変わらず現代にも引き継がれています。
私もスラムダンクは一応読破したうえで映画を拝見しましたが、内容は結構序盤の話を映画化していて、スラムダンクを知ってる方なら、あのシーンか・・・ってなるくらい良い場面を使っていたり、映画となって感動も一層強くなっているので、見てない方は是非見て欲しい作品ですね!
さて、この楽曲はオリコンチャートで2週連続週間1位を獲得しており、1994年度の年間では10位を記録しています。
2019年には平成アニソン大賞という人気投票キャンペーンで、アーティストソング賞にも選出され、その人気度を再確認するものとなりました。
2024年現在最新のアニソン人気ソングでは5位にも位置しており、この楽曲がどれほど名曲で、何年経っても愛されてきたかがよくわかる内容となっていました。
次に『世界が終わるまでは』のBPMですが、「BPM104」となっています。
スピード的にはスローテンポ寄りのミドルテンポになりますね。
そのためテンポ面ではとても歌いやすく、ノリやすい楽曲だと思います。
このわかりやすく歌いやすいという点も長年歌われてきた理由の一つだと思います。
ちなみに世界が終わるまではと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
L’Arc〜en〜Cielさんの「HONEY」だったり、ゆずさんの「栄光の架け橋」も世界が終わるまではと同じ地声最高音だったりします。
世界が終わるまではの歌う際の注意やオススメキーについて
さて、WANDSさんの世界が終わるまではの音域についてですが、mid1E:E3~hiA:A4(地声最高音)の音域で構成されています。
一般男性の地声の音域はlowG:G2~mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域よりかなり高い楽曲となっています。
地声最低音mid1E:E3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場場面は1番2番それぞれのAメロに登場します。
低音域に余裕もあるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。
地声最高音hiA:A4となっており、一般男性には少し難しい高さになっています。
地声最高音の登場場面は、主にサビで使用されます。
地声最高音はそこまで多く使用されるわけではなく、ロングトーンでもないため比較的出しやすいと思います。
しかしこの楽曲はサビから中音域を中心に構成されているため、音域に余裕が無い方だと少し難しくと感じる方もいると思います。
なのでまずは少しキーを下げながら練習してみるといいと思います。
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから2つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
下の音域には余裕があるので、とりあえずはキーを下げて練習してみるといいと思います。
キーを2つ下げるだけで一般男性の音域になるので、練習次第で原曲キーで歌えるという点もこの楽曲の良いところだと思います。
また、この楽曲は裏声を使用しない楽曲となっています。
最高音など全て地声での発声になるので、裏声で休憩ができない点も少し難しいところかもしれません。
全体的な音域についてですが、AメロBメロは主に低音で構成されており、サビから中音域~hiA:A4の中音域ゾーンに突入します。
そのため最後まで歌いきるには、ある程度の音域の余裕がないと歌いきるのは難しいと思います。
BPMが104でリズムも比較的簡単で、この楽曲自体も音域が少し高いという点以外歌いやすい楽曲なので、是非マスターしたい曲ですね。
☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
世界が終わるまではの地声最低音はmid1E:E3で、一般女性の音域より下の音になります。
上の音域に比較的余裕がある楽曲なので、キーを上げて歌うことをオススメします。
カラオケで一般女性の歌いやすい音域に調節したい場合は、原曲キーから4~6つほど上げて歌うと歌いやすくなります。
まとめ
地声最高音が少し高く、音域に余裕がある男性にはとても歌いやすい楽曲です。
サビから中音域を多用するので、音域に余裕のない方は最後まで歌いきるのに少し苦労すると思います。
しかしこの楽曲はとても歌いやすい楽曲なので、最初は少しキーを調整しながら練習するといいと思います。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから2ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
女性の場合は原曲キーから4~6つほど上げて歌うと一番いいと思います。
最後に、今回はWANDSさんの世界が終わるまではの音域を調査しました。
長く愛されたアニソンの一つで、歌いやすいという点もかなり良い楽曲になりますので是非練習してみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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