今回はSaucy Dogさんの、シンデレラボーイの音域について調べてみました!
2022年紅白歌合戦に初出場した際にも歌われた大人気の楽曲なので要チェックです♪
Saucy Dog:シンデレラボーイの音域調査
≪地声最高音≫ hiC#:C#5
(サビ)「シンhiA(デ)hiC#(レ)hiB(ラボー)(イ0)時をま(わって)」
(サビ)「つhiA(け)hiC#(る)hiB(タ)(バ)(コ)(が)(だ)hiC(い)(き)(らい)」
(ラスサビ)「好きっhiA(て言)hiC#(わん)hiB(でよ)(あ)(いし)(て)も無い(のに)」
≪裏声最高音≫ hiE:E5
(ラスサビ)「hiA(瞳)の奥、私(をつ)hiE裏(か)hiC裏(ま)hiB(え)(えて)」
≪地声最低音≫ mid1C#:C#3
(2番Bメロ)「嘘くらいせめてちゃんと次は m1C#(じ)ょうずにつかなきゃね」
≪その他抜粋部分≫
(Aメロ)「m1E(あ)たまじゃわかっていても (こ)ころが追いつかない」
(Aメロ)「カラm2F#(ダ)はシンプルなのね」
(サビ)「hiA(腕の)m2G#(な)か(で)あ(たしを)(泣)hiC(か)hiB(せな)(いで)」
(サビ)「気hiA(づ)hiC#裏(か)ないふりをしてその(まま)」
(Dメロ)「あたしhiA(の)前(だ)けでよ(わ)さを(見)せて」
(Dメロ)「無hiA(邪)気な(顔)hiB(で)hiC(呼んでみ)(て)」
(Dメロ)「誰もhiA(見)ない(でいて)hiB(欲)(し)hiC(かっ)(た)(だ)(け)」
(ラスサビ)「気づかないふりをしてそのまま だhiC#裏(ま)hiB(さ)hiA(れ)(て)(あ)(げ)hiC(て)(い)(たの)」
シンデレラボーイについてやBPMは?
まず『シンデレラボーイ』についてですが、Saucy Dogさんが5枚目のミニアルバムに収録されていた曲で、この楽曲は2021年8月18日に先行で配信されたものです。
作詞はボーカルの石原慎也さんで、作曲はSaucy Dogが手がけました。
この楽曲は恋愛をテーマに作詞されていますが、あの深い独特な表現をされていたのはまさかの石原さんだったのはとても驚きました。
ラスサビの「好きって言わんでよ愛しても無いのに」ってところなんて、まさに現代に刺さるようなフレーズなんじゃないでしょうか。
そもそもどうしてこの楽曲がここまで大人気の一曲になったのか。
まずはSaucy Dog自体に徐々に人気が出てきていたこと。
SNSなどで流行ったことで、知名度が爆発的に加速していったこと。
その影響もあり、歌ってみた系の動画も山ほど投稿されましたね。
この楽曲自体難易度がとても高く、原キーで歌ってみたなどはとても興味がそそられますもんね。
そしてミュージックビデオを漫画家の「ますだみく先生」が手掛けており、まるで漫画の世界に引き込まれるようなミュージックビデオは圧巻の一言でした。
あと実は2022年年末の紅白歌合戦にも出場しており、そこでもシンデレラボーイを披露されていました。
このように様々な要因を経て、ここまでの人気曲となったのだと思います。
絶賛のミュージックビデオですが、現在では再生回数1億回超えととてつもないほど再生されています。
そしてBillboard Japanでのチャート最高順位ですが
Hot100では週間4位、2022年年間6位、2023年も人気は衰えず年間12位にまで上り詰めています!
この調子なら2024年もかなりの記録を叩き出してもおかしくないと思います。
更に2022年年間カラオケランキングでは、第2位にランクインしています!
ちなみにこの時期のBillboard Japan Hot100週間1位は
INIさんの『CALL 119』が1位で
2022年年間カラオケランキング1位は
優里さんの『ドライフラワー』が1位でした!
次に『シンデレラボーイ』のBPMですが、「BPM108」となっています。
曲のスピードとしては、ミドルテンポな楽曲となっています。
ミドルテンポなだけあって、スピード的には歌いやすいとは思います。
しかし問題は音域が高すぎるというところがあるので、下記で音域について色々お話していきます。
ちなみにシンデレラボーイと同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
Official髭男dismさんの「Subtitle」だったり、ONE OK ROCKさんの「Wherever you are」もシンデレラボーイと同じ地声最高音だったりします。
シンデレラボーイの歌う際の注意やオススメキーについて
さて、Saucy Dogさんのシンデレラボーイの音域についてですが、mid1C#:C#3~hiC:C#5(地声最高音)、hiE:E5(裏声最高音)の音域で構成されています。
一般男性の地声の音域はlowG:G2~mid2G:G4と言われているので、一般男性の音域よりかなり高い楽曲と言えます。
地声最低音mid1C#:C#3となっており、一般男性には出しやすい音域になっていますね。
地声最低音の登場回数自体も少ないので、最低音に関してはあまり気にする必要はないと思います。
低音域に余裕もあるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。
地声最高音hiC:C#5となっており、一般男性にはかなり難しい高さになっています。
最高音の登場箇所は主にサビで多用されており、登場回数も多いのでかなり難易度が高いです。
hiC#:C#5だけでなく、サビとDメロでhiA~hiCをこれでもかってほど使用しているので、強靭な喉の持ち主でなければ歌いきるのは無理ですね。
なのでまずは無理せずにキーを下げてから練習することをオススメします。
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから7つほど下げて歌うと一般男性の音域になります。
しかしキーを7下げると、下の音域やサビの良さも消えてしまうので、キーを4つほど下げてみて練習するのがいいと思います。
言うまでもありませんが全体音域が高いので、特にDメロからサビと高音が続いていくのでそこのペース配分には気を付けてください。
裏声最高音hiE:E5となっており、ラスサビで登場します。
登場回数自体は1回のみですが、hiE:E5はとても高いので出せない男性も多いと思います。
その他の裏声はhiC#:C#5が使用されています。
地声最高音と同じように、裏声最高音も高いのでキーを下げてまずは練習するのが良いと思います。
また、全体的な音域ですが、低音域~高音域で構成されています。
AメロBメロは低音域を軸に歌っており、サビから高音ゾーンに突入します。
2番が終わった後にDメロからサビへと繋がるのですが、このどちらも高音が続くゾーンなので音域に余裕が無い方は歌いきるのは難しいです。
BPMが108でミドルテンポになるのでスピード的に難しくはありませんが、強いて言うならDメロの歌いだしのタイミングは前もってチェックしておいてください。
☆女性がこの楽曲を歌う場合ですが
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われています。
シンデレラボーイの低音域がmid1C#:C#3なので、一般女性より下の音域になっています。
本当なら少しキーを上げるということもしたいのですが、この楽曲は地声最高音も一般女性より上の音域なので、これ以上上げるのも難しいです。
しかし地声最低音の使用はとても少ないので、女性が歌う場合は原キーで問題ないと思います。
もし低音が厳しくてキーを上げたい場合は、原曲キーから2~4ほど上げると歌いやすくなると思います。
まとめ
地声最高音hiC#:C#5で一般男性にはとても厳しく、曲全体的にも低音域~高音域で構成されているため、一般男性にはとても難しい楽曲となっています。
最高音の登場も多く平均音域も高いので、高音が得意な男性でも歌いきるのは難しい楽曲です。
もし歌う際には、無理せずキーを下げたり、高音が得意な方はペース配分を意識しながら歌ってみてください。
女性の場合は基本的に原キーで問題ありませんが、どうしても低音が厳しい方は2~4キーを上げて歌ってみるといいと思います。
最後に、今回はSaucy Dogさんのシンデレラボーイの音域を調査しました。
この楽曲を歌えたら盛り上がること間違いなしなので、是非練習してマスターしましょう!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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