今回はVaundy(バウンディ)さんの、怪獣の花唄の音域について調べてみました!
「カラオケで人気曲だけど、サビの高さが無理そう…」「最後まで歌えるのか不安…」という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、『怪獣の花唄』の音域(最低音〜最高音)を細かく分析し、
さらにカラオケで歌いやすいキー設定や、歌う時のコツまで解説します。
少し時が経ってもカラオケで大人気な曲なので、要チェックです!
Vaundy:怪獣の花唄の音域調査
『怪獣の花唄』公式MV(YouTube)
音域区分 | 音域 | 出現箇所 |
---|---|---|
最低音(地声) | mid1D(D3) | Aメロ |
最高音(地声) | hiB(B4) | サビ、ラストサビ |
裏声最高音 | hiD(hiD) | Bメロ、サビなど |
≪地声最高音≫ hiB:B4
(サビ)「hiB(ま)hiA(だ)m2F#(消)えない」
(ラスサビ)「そんな夜に歌う m2F#(怪獣)のhiB(う)hiA(たーーー)」
≪裏声最高音≫ hiD:D5
(Bメロ)「m2F#(もう)一(度)また聞hiD裏(かせ)hiC#裏(て)hiA(く)れよ」
(サビ)「m2F#(もっと)騒(げ)m2G(怪)hiA(獣)のhiC#裏(う)hiD裏(た)」
(ラスサビ)「そんなm2F#(日)々でいhiD裏(た)hiC#裏(い)hiA(の)にな」
≪地声最低音≫ mid1D:D3
(Aメロ)「思い出すのは君のうm1D(た)、会話よりも鮮明m1D(だ)」
(Aメロ)「思い出すのは君のうm1D(た)、歌い笑う顔が鮮明m1D(だ)」
≪その他抜粋部分≫
(Aメロ)「いつもhiA(さ)m2G(が)すん(だ)よ」
(Bメロ)「でもさいごにみhiA裏(たい)hiB裏(の)hiA裏(は)」
「きっともう君のゆhiA裏(めの)hiB裏(な)hiA裏(か)」
(Dメロ)「hiA(落ち)て(く過去)は鮮明で (見せ)た(い未来)は繊細で (過ぎ)て(く日々)には鈍感な君へ」
怪獣の花唄についてやBPMは?
▶『怪獣の花唄』について
まず『怪獣の花唄』についてですが、この楽曲はVaundyさんによって作詞作曲され、Vaundyさんのファーストアルバム「strobo」の4曲目に収録された楽曲です。
2020年5月11日に配信限定で先行リリースされており、2022年1月12日にはストリーミング累計1億回再生を突破しました。
▶人気が出たきっかけが?
実はリリース当時はあまり注目されてなかったのですが、2021年からVaundyの知名度が上がり
『怪獣の花唄』が注目され、更に2022年第73回NHK紅白歌合戦で怪獣の花唄を披露したことで、飛躍的に知名度が上がっていきました。
私も紅白歌合戦くらいの時期に、めちゃくちゃハマったことを覚えています。
▶チャートのランキングについて
更に2023年3月22日にはVaundy初となるストリーミング累計3億回再生を突破し、なんと2023年の年間カラオケランキング(オリコン調べ)にて1位を獲得しました。
2023年はカラオケに行ったときに『怪獣の花唄』を聞かない日はないってくらい聞きましたし、歌いましたよね!
2023年DAM年間カラオケランキング発表!
▶BPMついて
次に『怪獣の花唄』のBPMですが、『BPM150』と実はなかなかにアップテンポだったりします。
リズム感があまりない人だと、曲に置いてかれたり、リズムが掴めなかったりするので、練習が必要そうですね。
また曲調についてですが、Aメロなど全体的に低音から高音への抑揚が多く、メリハリのある楽曲です。
アップテンポなのでノリやすい楽曲でもあり、曲を知らない人でも盛り上がれる曲となっています。
ですが低音から高音を出すのは結構難しいので、そこの声出しをスムーズにできるように要練習です。
ちなみに怪獣の花唄と同じ地声最高音で、カラオケ人気曲を紹介すると
back numberの『高嶺の花子さん』だったり
UNISON SQUARE GARDENの『シュガーソングとビターステップ』
も実は怪獣の花唄と同じ地声最高音だったりします!
怪獣の花唄を歌う際の注意やオススメキーについて
さて、Vaundyさんの怪獣の花唄の音域についてですが、mid1D:D3~hiB:B4(地声最高音)、hiD:D5(裏声最高音)の音域で構成されています。
▶地声最低音について
地声最低音mid1D:D3となっており、一般男性には出しやすい音域になっています。
低音域に余裕があるので、少しキーを下げても低音域に問題はなさそうです。
▶地声最高音と男性の歌いやすいキーの目安は?
地声最高音hiB:B4となっており、一般男性には厳しい高さになっています。
カラオケで一般男性の音域に調節したい場合は、原曲キーから4つほど下げると一般男性の音域になります。
あまりキーを下げると最低音が難しくなるので、自分が歌いやすいキーを探してみると良いでしょう。
▶裏声最高音について
裏声最高音hiD:D5となっており、この楽曲の難しいところがここに詰まっています。
サビの部分、裏声でhiDを出したすぐ後、一発目にhiBという高音を出さないといけないけません。
徐々に声を高くしていくのと、初動から高い声を出すのだと後者のほうが難しいので、力んで声が裏返らないように注意が必要です。
▶全体音域の特徴について
また、全体的に音域が高い傾向にあり、Aメロに地声でmid2G:G4とhiA:A4、サビに地声でhiA:A4とhiB:B4を使います。
ここを乗り越えた後、Cメロに地声でhiA:A4を連発します。
原曲キーで歌う際には、序盤から終盤まで配分を考えて余力をもって歌うことをおすすめします。
▶女性の歌いやすいキーの目安は?
一般女性の地声の音域はmid1G:G3~hiC:C5と言われているので、高音は問題ありませんが、低音がやや出しづらい音域となっています。
女性がカラオケでこの楽曲のキーを調節したい場合は、原曲キーから2~4ほど上げると歌いやすくなると思います。
まとめ
全体的に音域が高い傾向にあり、高音が得意な人に向いている楽曲になっています。
原曲キーで歌いたい場合は、まず地声最高音を出せるように練習してみましょう。
その後、1曲通して歌えるように配分を考えて歌えると良いと思います。
キーを調節して歌いたい場合は、原曲キーから4ほど下げると一般男性の音域にすることができます。
逆に女性の場合は2~4キーを上げると、低音部分が歌いやすくなります。
最後に、今回はVaundyさんの怪獣の花唄の音域を調査しました。
カラオケで歌うと盛り上がる事間違いなしの一曲なので、是非歌ってみてください!
最後までご閲覧いただきありがとうございました!
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