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私は一般男性平均音域のmid2G:G4より最近少し上の音域がちょっと出せるようになった、ほぼ一般男性です。
なので一般男性のカラオケの悩みがとてもわかるので、参考になるような内容になっていると思います。
ということで、今回はKAT-TUNさんのReal Faceを実際に歌ってみた際の、難しかった点や注意点をまとめてみたいと思います。
Real Faceの音域としては、地声最高音がhiA:A4となっていて、一般男性の地声最高音より1音高い高さとなっています。
元々6人で歌っていた曲ということもあり、それぞれのパートで色んな味がある歌でもあります。
その味をどう表現するのかも歌う際には結構大事になってくるので、それぞれのパートの歌い方を意識すると盛り上がると思います!
それでは各パートごとに説明していこうと思います。
Real Face 前奏について
まずは前奏部分ですね。
ここは主に前奏サビ+ボイパ+ラップの3構成です。
なかなかふんだんに詰め込まれているので、出来る限り練習したいところでもありますね。
まず前奏サビについてですが、実はキーで言うと通常サビの-1なんですね。
なので音域的にも一般男性でも十分歌える音域となっています。
前奏サビを歌い終わるとボイパ部分になってきます。
正直ボイパはすぐにできるものではないので、無理して歌って恥をかくよりも歌わないという選択肢を選ぶのも全然ありだと思います。
もしボイパもやりたいといった場合は、難しい技術は避けて基本の「ブッ」「ツッ」「カッ」を練習して組み込んでみると良いかと思います。
マイク越しだと結構雰囲気で乗り切れたりするのでおすすめです。
そして個人的に大好きなラップ部分です。
ここのラップの完成度によってこの曲の印象が大きく変わるといっても過言ではありません。
ラップに関して難しい点は
1.息継ぎが難しい
2.早口なので聞き取れるように噛まずに歌うのが難しい
3.歌詞に英語も混ざっていて難しい
といったところが主に難しいところなんじゃないかと思います。
ラップを歌う時のコツは、まず強調するところを意識することです。
例えば「俺がハスラーKID これ果たすだけ」という部分では
「俺がハスラー”KID” これ果たす”だけ”」の赤字部分を強調することで、韻を踏む感じやリズム感がわかりやすくなるので、歌う方も聞く方もいい感じになります。
そして一番大事なのは、歌詞を完璧に覚えておくことです。
どうしてもテンポが早いので、うろ覚えでは目で歌詞を見て頭で理解して口に出すには間に合わないんです。
特にラップは歌詞の内容自体が普通の歌詞とは違い、ぱっと見ですぐ判断するのが難しい内容が多いというのもあります。
このラップを歌い終わるとすぐに1番Aメロへ繋がるので、そこはお忘れなく!
Real Face Aメロについて
次にAメロについてです。
個人的に赤西仁が好きだったので、このAメロは特に好きな部分ですね。
「アスファルト蹴り飛ばして~~」の赤西パートはもう単純で、いかにかっこよく歌うか、これに限ると思います。
本家をリスペクトする感じでもいいと思いますし、自分の声に自信があるなら我流でかっこいい感じに歌ってみても面白いと思います。
その後に続く亀梨パートもほとんど同じ感じですね。
一応「世界 変えられやしない」にロングトーンがあるので、そこで喉にあまりダメージを与えないように気を付ける意識をしておくと良いと思います。
Real Face Bメロについて
次にBメロについてですが、Bメロの特徴は普通の歌にラップも混ざってくるというのが特徴になります。
「夢を語るフリしてれば」の直後に「J.O.K.E.R KO劇になる」というラップが乱入してきます。
ここに関しては一応歌える範囲にはなるんですが、次のフレーズで歌とラップが重なるところがあるので、それはどうしようもないって感じですね。
もし友達と歌いますって感じなら、役割分担して楽しく歌えると思いますが、一人で歌う場合は仕方ないですがラップは妥協するのが良いかと思います。
ほんとは全部歌いたいですけどね!
Real Face 通常サビについて
次に通常サビについてですが、音域で言うと前奏サビからキーが+1されているので、音程を間違えないように気を付けてください。
音域で注意すべきところは
「ギリギリでいつも生きていたいから あぁ~」の「あぁ~」のところですね。
音域で表すと「あぁ~」の赤字がmid2G#、青字がmid2F#のロングトーンになります。
原曲を聞いてる人ならこの部分を結構全力で歌ってしまいがちかもしれませんが、出しても80%くらいの力で歌う事を意識してください。
特に詳しく説明すると、喉を全開にして歌わないようにした方がいいと思います。
母音が「あ」で自然と喉が開きますし、声を張りたいので息をたくさん出して歌ってしまう事が多いと思いますが、それだと喉に負荷がかかってしまい、だんだんと失速してしまうなんてことがよくあります。
なので、この部分を歌う時は喉の空き具合と力の加減を必ず意識して歌ってください。
その後に出てくる
「このナミダ ナゲキ 未来へのステップ さぁ~」も上記の「あぁ~」と同様なので、こちらもお忘れなく注意してください。
Real Face ラスサビについて
さて、この曲最難関のラスサビについてです。
そもそもこの曲は6人で歌われているので、これを一人で歌うのはちょっと難しいということがあります。
まずこのラスサビに突入して最初に感じる壁は、音程が取りにくいということです。
ラスサビは通常サビからキーが+1されており、実際に歌ってみるとわかりますが思った以上に音程を掴むのが難しい一面があります。
この曲の地声最高音の登場場面は
「ギリギリでいつも生きていたいから ”あ”ぁ~」の赤字部分になっていて、hiAが使用されています。
登場自体は一瞬なものの、その後のロングトーンが一般男性の地声最高音mid2Gが使用されているので、そっちのほうが逆に難しい部分かもしれません。
私の実体験なのですが、最初の「あぁ~」は案外いけたりするんですよ。
ですが次に出てくる「さぁ~」の部分で、喉の限界が到来して声を出し切れなかったということがあります。
それほどロングトーンというのは喉に対するダメージがすごいので、いかに喉のダメージを最小にこの部分を歌えるかがカギとなりますね。
そしてラスサビが終わると、待望のラップゾーンに突入します。
ここのラップは前奏のラップと同じ内容となっていて、このラップでこの曲が締まるので最後にいかにカッコよく締めれるかが大事になってきますね。
Real Face 歌い方まとめ
まず前提として6人で歌われた曲なので、Aメロなど繋ぎの部分がとても短いので息継ぎが難しいのが注意です。
ラスサビまではmid2G#が最高音なのですが、登場の仕方が一瞬なので比較的音域面では歌いやすいのかなと思います。
しかしロングトーンが多いので喉へのダメージが受けやすいこともあるので、可能な限り力まずに喉を空けすぎず歌えるかがカギとなっています。
ラスサビの転調での音程を見失わないことや、ラップをしっかりそれっぽく歌える技術も絶対に必要になるので、そこは必ず練習してください!
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